[voice icon=”/wp-content/uploads/2017/07/05e80b30c900bebef481e7bcaa06030f.jpg” name=”五木田遼介” type=”l”]どうも、ごっきーです。YouTubeで稼ぎまくる為の全体像動画(50分)をプレゼント!
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YouTubeで広告収入を得るビジネス(アドセンス)に取り組んでるひとたちの中で2017年話題になっているのが「黄色い収益化マーク」の出現です。
この黄色いドルマークのせいで
・広告が出づらくなった
・報酬が下がった
・YouTubeは稼げなくなった
などと騒いで入るひとが多いので、ここで黄色いドルマークについての僕なりの結論を書いて見ました。
いろんなチャンネルのデータやアドセンス画面の数値を見た上での結論です。
「一部の広告主に適していない」ということは…??どのように乗り越えればいいのでしょうか?
黄色い収益マークが出現した背景
まずはYouTubeの大前提をお伝えします。
YouTubeは広告主さんの事を考えて日々動画の内容と広告の内容をできるだけマッチングしたいと考えてシステムやアルゴリズムを作っています。
要するに、広告主さんにとってコスパのいい広告媒体になることがYouTubeさんの目標です。
前に「イスラム国の動画に、自社の広告がでていたといって大手スポンサーがYouTubeから撤退した」というニュースがありました。
僕はこの辺から、さらにこのシステムの強化を強めているように感じています。
・暴力事件の動画にムーニーマンのCMが流れたり
・アンパンマンの動画にカードローンのCMが流れたり
するよりも
・中高生が見るような動画にゲームアプリのCMが流れたり
・料理動画にクックパッドのCMが流れたり
する方が明らかに広告としての効果は高いわけです。
しかし、一つ一つの動画をYouTubeが目視でチェックするのは到底不可能ですので、
何を持ってこの「広告表示の質」を高めているか?これを推測すると
①キーワード(動画に関わるテキスト全て)
②実際に掲載してみた時のクリック率
③クリックしたユーザーのデータ(年齢、性別、過去の視聴傾向)
この辺りをビッグデータとして解析して行っているのではないでしょうか?
そしてここからが重要ポイントです。
この取り組みは今始まったことではなく、「いままでもずっとやってきていた」はずということです。
イメージでわかりやく解説
広告主様の様々な広告が全部で10あるとします。
動画Aに適している広告ジャンルは10
動画Bに適している広告ジャンルは5
動画Cに適している広告ジャンルは1
これが今までは“少しでも”広告はでるので全部緑でした。
しかし最近では動画Bや動画Cは黄色のマークにしてクリエイターさんにも教えてあげよう、という風に変化したのではないでしょうか?
黄色のマークは
「いろいろデータを解析した結果マッチングできる広告主様が少ないので念のため報告っす」という意味。
だから動画の内容も広告のつき具合も、昔と何も変わってはなくて、より詳しく状況を教えてくれているに過ぎないのです。
黄色マークのついた動画も、昔のルールでは緑マークだったのです。(可視化されただけ)
「広告主に適していない」のは今に始まったことではなかったんやで…
ゴォ―――(;´゚д゚`)―――ン
根拠について
ここまでの推測についてはある程度根拠があります。
その根拠は単純で、黄色マークの出現の以前も以降もアドセンス画面の「ページビュー」と「広告表示回数」の比率がほとんど変わってないケースが多いからです。
たくさんのコンサル生のデータを見てみた結果です。
多少の上下はありますが、それは昔より広告主の広告を選ぶ選定が厳しくなったのと
YouTube側のマッチングも進化してるので、掲載する広告ジャンルが最適化された結果かもしれません。
ここで注目して欲しいのは黄色いマークがついた時のYouTubeからの注意書きです。
「一部の広告主に適していない」
「ほとんどの広告主に適していない」
これは広告主にマッチングしていないだけであり、裏を返せば「一定の広告主さんの広告はでる」という意味です。
さらにここまでの仮説が正しければ、ちゃんとマッチングした広告がでるのでクリック率は高くなる可能性も考えられます。
黄色マークになったことで、適切な広告主の数がクリエイター側にもわかりやすくなりました。
黄色マークが増えた=稼げなくなった
ではないということです。
黄色マークをなぜ作ったのか?
これも推測でしかないですが
YouTubeさんの広告主さんへの配慮だと思います。
最初に話した広告主の撤退に対する改善策です。
変な言い方をすれば
「ちゃんと対策しましたー!」という見せ方という側面もあるかもですね(笑)
何も改善する行動をしなければ示しがつきませんから!
さらにクリエイターにとっても自分の動画について考える機会にもなるので
YouTube全体からみてとてもいい施策のように僕は思います。
黄色が緑に勝手に変わる理由
ここまで黄色マークについて少しは印象が変わりましたでしょうか?
YouTubeは常に進化し続ける生き物のようなプラットホームです。
新機能が実装されることも、見栄えが変更になることも日常茶飯事ですので
慌てずに、しっかり「なぜYouTubeはこのような進化をしたんだろう?」を考えられるようになってください。
そしてさらに付け加えておくと
YouTubeでさえも新しい動きをする際は「初めから完璧ではない」ということです。
スタート時はまだ実験段階であったり、データをためている可能性があります。
黄色いマークがついた時に、異議があれば“再審査”を申し込めますよね?
さらに、この再審査は1000回再生後でないと申し込めないようになっています。
また、再審査しなくても、最初は黄色かった動画が勝手に緑に変わってることもあります。
これを僕なりに翻訳すると
「今までのあなたのチャンネルの傾向や動画のキーワード的に、最初は黄色という判断だったんだけど、データが溜まってきたら問題なさそうなので緑に昇格しましたー!」って感じですね。
1000回再生後しか再審査ができないのは、「最低でも1000回分くらいのデータを取らないと判断できないから」かもしれませんね。
黄色のせいにするな
YouTubeのアドセンス広告を使ったビジネスを実践していると、日々の報酬額に一喜一憂してしまう気持ちはわかります。
しかし、報酬が下がった理由を黄色マークが増えたせいにしてませんか?
意外とデータをみてみたら、ただただ再生回数が下がってるだけだったり、動画の平均視聴時間が下がっていたり、他の問題点があったりします。
YouTubeも「たくさんクリックされて、尚且つしっかり長く視聴がされてる動画」を邪険に扱ったりはしません。
もちろん、YouTubeのポリシーに違反していないことが条件ですが。
ですので新しい機能や、新しいルールに振り回されるまえに
一番大切な原理原則に立ち返りましょう。
・クリックされやすいタイトル・サムネイルはできてますか?
・視聴者が長く見てくれるようなコンテンツになっていますか?
・YouTubeが嫌がるような違反はしてないですか?
今回は色々と黄色マークについて考察させていただきましたが
僕の結論はここになります。
本当に広告主に適している動画とは、「YouTubeさんに愛される動画です。」
以上!
YouTubeを使って現代の自給自足の方法を教えています。
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